VoxEditのアニメーション化(gif)の覚書
VoxEditとは
The sandbox推奨ボクセルエディターで、ボクセルエディターでありながらblenderと比べて比較的簡単にアニメーションをつけることができる。daeやgltf、objファイルなどでエクスポートが可能、2020年3月19日 時点では機能が限定されているため、今後が期待される。
https://www.sandbox.game/jp/create/
内容について
VoxEditで作成したものをアニメーションとして、SNS等に投稿したい場合にどのようにgifアニメーション化するかについてまとめた。
blenderを使う方法
右端のマテリアルプロパティからベースカラーから画像テクスチャを選択、
DAEでエクスポートした際に、出てくるテクスチャを選択できるのでテクスチャを張りつける。ベースカラーのすぐ下のオプションを、リニアから近接に変更する。一度使い方さえ覚えてしまえばきれいにレンダリングできるので便利。
無理やりVoxEditとマクロでスクショにする方法
今回用いたのは、HiMacroExとPhotScaplerXの二つのソフトで、HiMacroExでスクリーンショットをPhotScaplerXで画像の編集とgifへの変換に用いた。
スクリーンショットについて
VoxEditのアニメーションの1-2の間のコマ数は24である。
スクリーンショットは📷のアイコンを、1コマ毎の変更はアニメーションのウィンドウ上でホイールの回転での操作が便利である。
HiMcaroExなどのマクロソフトを用いて、
- アニメーションウィンド上にカーソルの移動
- ホイールでのコマの変更
- スクリーンショットのクリック
をループでコマ数繰り返した。
ページの最後に使用したマクロを一応載せている。
gifへの変換
問題点として、得られるスクリーンショットが透過画像であるため、gifアニメーションにするためには透過していない状態にする必要があること、編集画面の色に比べて得られる画像が暗いため画像の編集を行う必要がある。
今回は、一括で画像編集ができgifへの変換もできるPhotScaplerXを用いた。
PhotScaplerXはMicrosoft storeからダウンロードできる。
PhotScaplerXの一括編集でスクリーンショットを読み込み、カラーでコントラストや彩度、明るさ等を編集する。
透過していない状態への変更は、フレームから背景色のあるものを選択することで背景色を設定することができる。フレームは一度保存をした後、再度一括編集の切り抜きを用いて消すことができる。
あとはGIFアニメで先ほど保存した画像を読み込むことで変換が可能である。
- マクロとホイールを用いて一コマごとの画像を保存。
- 透過画像ではない状態にする。
- gifで保存する。
できたもの
HiMacroExで使用したマクロ
MousePos(アニメーションウィンド)
100
Wheel -120
100
MousePos(📷)
LMouse Down (📷)
10
LMouse Up (📷)
1000
MousePos(アニメーションウィンド)
そのほかの方法
glTFファイルとして書き出して、glTF Viewerもしくはskechfabで動いているところを画面キャプチャソフトで撮る。